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2020.11.30
カテゴリ：健康
痛みが治らない人やっている間違え３
大船整体 GuestRoom
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
本日も、腰痛や肩こりの痛みが治らないあなたが
もしかしたらやってしまっている
勘違いをお伝えします。
それは
「運動、筋トレすれば治る」
という勘違い。
もちろん運動することは間違いではなく、
痛みの予防になることは間違いありません。
ですが「予防」です。
運動の目的を間違えてはいけません。
例えば、非常に多い勘違いですが、
腰痛は「腹筋を鍛えてください」という話。
これは実際やった人はわかると思いますが、
腰痛の人が一般的な腹筋運動をやったら
余計に腰が痛くなりますよね。
前にもお話しましたが、
人間の身体は様々な運動連鎖によって使われています。
腹筋運動をするときも、
お腹以外に股関節や背中の関節などを動かして
上半身を起こせているわけなんですが。
そもそも、なぜ腰痛になるか？というと
「腰が動きすぎている状態」だからなんです。
ハイパーモビリティ（関節が動きすぎる）
といわれる状態になります。
腰がハイパーモビリティになってしまう原因は、
他の動くはずの関節が動いてないからです。
動くはずの関節が動かない分、腰が動きすぎた結果
腰が痛いという状況になります。
腹筋運動などで余計に腰を痛めてしまう人は、
腰ではなく、股関節や背中などが動かなくなっていて
固まっているわけですね。
逆に、腰以外の股関節や背中の動きが柔らかくなれば
腹筋しても腰は痛くなりません。
腰のまわりをトレーニングして
腰痛を予防することは良いと思います。
でも腰痛の人は、腰痛の原因になる動きの悪い部分を
柔らかくしてからトレーニングしないと本末転倒です。
先ほど言った「運動の目的」を注意してください。
「腰痛をよくする目的」ではなく、
腰痛の原因がなくなってから
「腰痛が戻らないよう予防する目的」
が正解だと思いますよ。
トレーニングや運動を始める前に
姿勢を改善して痛みの原因を治してくださいね。
その状態でトレーニングをすれば
何倍も効果は変わりますから。
大船整体 GuestRoom
